ジェイソン・ステイサム主演、特殊部隊を退き建築現場の監督として平穏に暮らしていた男が、巨大犯罪組織相手に立ち向かう姿を描いたアクション。
新年明けてから観た映画が、どちらもあんまりだった為、頭空っぽにして楽しめる作品でも観たいと思っていた矢先に公開されていた本作。
良くも悪くも注文に答えてくれた作品でした。
あらすじ
元特殊部隊員のレヴォン・ケイドは、危険な世界から退き、現在は建築現場の監督として穏やかな生活を送っていた。
そんなある日、恩人でもある上司の娘ジェニーが姿を消してしまう。
ジェニーを捜索する中で、レヴォンは人身売買を生業とする世界的な犯罪組織の存在を突き止める。
自分を支えてくれる大事な「家族」を取り戻すため、レヴォンは封印していた特殊部隊時代のスキルを解き放ち、建設現場で使い慣れた工事用具や特殊部隊時代の銃火器を手に、犯罪組織を相手にひとり戦いに身を投じていく。
はちゃめちゃな脚本
ツッコミどころは、かなり多いです。
元特殊部隊とはいえ、ここまでやれるものなのか?
友人の家族のためとはいえ、そこまでやっていいのか?
相手がマフィアとはいえ、倫理観のかけらも無いのか?
家族もただじゃおかないと脅しをかけられている中、何の躊躇もなく突っ込んでいけるものなのか?
中身があるかといえば疑問に思える内容で、改めて見るとなかなか無茶苦茶なところはあります。
アクションシーン
豪快に、時にスタイリッシュに。
倫理観なんか捨てて立ちはだかる輩どもは全員ぶっ殺せ精神で、とにかく相手をボコボコに殴り、持ってる銃器をぶっ放す。
ジェイソン・ステイサムお得意のアクションという感じで、それ以上でもそれ以下でもありません。
期待していた通りの爽快感があります。
悪役っぽい悪役
ビジュアルが分かりやすい。
悪役は、「私こういう者です」と言わんばかりに、外見そのままのキャラクターをしています。
人数はいますが、それぞれのキャラ分けもなされていて、誰が誰かわからないということがあまりありません。
ただ、頭数がいる分、それぞれの見せ場が少ないというのが残念なところ。
人数を少し絞って、一人当たりの内容を濃くしても良かったように思えます。
総評
感動があるかと言われれば無い。
「ダイ・ハード」などに代表される、往年のアクション映画をなぞったような、一昔前からのお約束である内容です。
ただ、注文したものが、その通りに出てきてくれるというのは、それだけで満足感があります。
年明けに、頭を空にして楽しむ分にはちょうどいい作品です。
評価
・評点 ・・・ 3 / 5
・脚本 ・・・ 2 / 5
・キャラクター・演技 ・・・ 3.5 / 5
・アクション ・・・ 4 / 5


コメント